照明を設置してウッドデッキをより楽しむ!ライティング効果解説
ウッドデッキと言えば、日中の明るい時間帯での活用を想定されがちですが、実は夕方や夜の時間帯でもいろいろ活用できるんです!
この記事では、ウッドデッキをどの時間帯でも快適に使えるよう、取り付けできる照明に関して紹介していきます。
- ウッドデッキでの照明の重要性
- どのような照明がおすすめか
- それぞれの照明が持つ役割
以上の点について理解が深められますので、ぜひ参考にしてください!
INDEX
ウッドデッキには照明をつけよう!ライティングのメリットや効果
照明について、単にその場を明るくするための道具とも思われがちですが、ウッドデッキに照明を設置すればそれ以上の効果をもたらしてくれます。 まずはどのようなメリットや効果があるのか見ていきましょう!
照度の確保
照明の基本的な役割として、夕方や夜間でも明るさを保てるメリットがあります。 ウッドデッキを時間帯の制限なく活用したい場合、照度の確保は重要です。 夕涼み、読書、キャンプ、BBQなど、様々なシーンで照明があると役立ちます。
美観
お部屋のインテリアとして、間接照明やダウンライトの使い方が大切であるのと同様に、ウッドデッキも照明を取り付けることでおしゃれな空間の演出ができます。 デッキの見栄えを意識すると過ごしている時間が自然と良いものになり、友人や知人を招待しやすくなります。
安全面
ウッドデッキがお庭への生活動線となっている場合などには、安全面での配慮にもなります。 階段やステップなどの足元を照らすことで転倒防止になり、お子様や高齢の家族がいるご家庭などには必須の装備とも言えるでしょう。
防犯性能
夜間に照明を点灯させておくことで、防犯の効果も期待できます。 敷地への侵入を試みる賊にとって、照明がついている住宅は在宅のリスクが高くなり、狙い辛くなります。 防犯性能を高めたい場合には、ライトを常時点灯させておくと良いでしょう。
ウッドデッキに取り付ける照明の種類!好みのものを選ぼう!
次に、照明にはどのようなタイプがあるのかご紹介します。 せっかく取り付けるのであれば、おしゃれで機能的な目的に合ったものを選びましょう!
埋め込み式
ウッドデッキやお庭に埋め込みで設置するタイプ。 デッキに設置する場合、小さめのサイズのライトを、等間隔でいくつか設置するのがスタンダードであり、後付けすることも可能です。 照明の本体は隠しながら、下方向からのライトアップができる点が魅力的です。
スポットライト
デッキ上やお庭に設置し、特定の対象を強く照らす目的で設置します。 お庭の樹木に当てたり、デッキに屋根がついている場合には、上方向からテーブルやデッキ全体を照らすことも可能です。 デッキ全体を照らす直接照明としての使い方は、夜間のメインライトになるので便利です。
装飾ライト
ウッドデッキの装飾を主目的としたタイプ。 豆電球サイズのライトを紐状で繋げて柵に設置したり、屋根の内側に張り巡らすのもおしゃれです。 点滅するタイプやカラフルなライトを使って、ウッドデッキをさらにおしゃれな空間にしましょう!
スタンドライト
デッキ周辺や庭に設置するスタンドタイプのライト。 サイズが大きい照明は、設置するだけでお庭のシンボルにもなります。 周囲一帯を明るくできますので、お庭が大きめのお家などにおすすめです。
ハンディライト
持ち運び可能なタイプのライトで、汎用性が高いのでおすすめです。 ランタンルックの製品や、ライトが炎のように揺らぐデザインなど、数多くの商品が販売されています。 雨天などの状況に応じて室内にしまえたり、必要なところに簡単に移動させられる使い勝手の良さがポイントです。
照明に関するよくある質問|ウッドデッキを快適に
照明の良い効果についてたくさん触れましたが、 「デメリットはないの?」 と気になる方も多いと思います。 ここからはよくある質問形式で、照明設置に対する懸念点やおすすめの対策をご紹介していきます。
電源タイプはどれがいいの?
ウッドデッキ用のライトには、
- 電源式(コンセント)
- ソーラー方式
- 電池式
ソーラー方式は電池交換の手間や、電源消費に伴うランニングコストが掛からない魅力がありますが、経年劣化で光量が弱まるデメリットがあります。 電池式は製品によって使う電池が異なり、電池交換の手間が発生します。 おすすめはずっと光量が変わらない電源式です。 定期的な電池交換の手間などがなく、長い期間品質が劣りません。 電気代の目安は製品の仕様を確認すれば把握できますので、許容範囲であればしっかりと光量が保てる電源式を選びましょう。
虫が寄ってくることはある?
照明に虫が寄ってきてしまう可能性はありますが、限りなくゼロに近づけることはできます。 虫は単に明るい場所を求めているのではなく、光から発する紫外線に集まる習性があります。 そのため紫外線を多く発する白熱電球ではなく、ほぼ紫外線を発生させないLED電球を設置することで、虫の寄りつきを防止することができます。
ライトは常時点灯させたほうがいいの?
常時点灯させるかどうかは、防犯面を重視するのかという判断基準で決めましょう。 先述の通り、防犯面を考えると明るさが保てる常時点灯がおすすめです。 ライトに防犯性能は求めておらず、通過した時だけ光ればいい場合や、少しでも電気料金を節約したいという場合には、人感センサーが搭載された製品を選びましょう。
おしゃれにライトアップ!ウッドデッキの照明術3選!
照明はたくさんの製品が販売されており、機能的なモノから手軽に購入できる安価な製品まで様々です。 いろいろな照明の活用術を紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
直接照明と間接照明を組み合わせる
雰囲気の演出をしたい場合は、室内での照明効果を参考にすることができます。 複数の照明を組み合わせることで、必要な照度とアクセントになるライトの陰影ができ、雰囲気のいい空間が出来上がります。 サブで取り付けるライトなどは、見た目が好みのモノを選ぶのもおすすめです。
異なる指向性で巧みな演出を
一方向からのライティングよりも、複数の方向から照らされた方がおしゃれに見えるという演出テクニックがあります。 照明の設置におすすめの場所は、
- 屋根
- テーブルなどの家具上
- デッキの床面
- 庭
調光・調色機能を活用する
照明を選ぶ際は、明るさを変えられる調光機能や、寒色や暖色などを調色できる製品がおすすめです。 くつろいで過ごしたい時は穏やかな暖色を使ったり、ゲストを呼んでワイワイ食事をする時などは光量を強くするなど、過ごし方が都度異なるウッドデッキには多機能な製品が理想的。 状況によって細かくライティングを切り替えられることで、快適性がグッと上がります。
照明の設置でウッドデッキをよりおしゃれに!
モックリーでは、大正10年創業の木材防腐処理のノウハウを活かして、様々なウッドデッキに関するご相談を受け付けております。
DIYにおすすめの、簡単に加工できる良質な国産材も幅広く取り揃えております。
長年愛用いただけるよう、防腐処理を施したものや、塗装した木材も数多くラインナップしております。
はじめての方へ
わたしたちは、皆さんがウッドデッキのある生活を満喫できるよう応援しています。
たくさんの提案もできますので、まずはお気軽にお問合せくだされば幸いです。
ウッドデッキを造るなら「mock re:」におまかせください
事前の計画と準備さえしっかりしていれば、理想のウッドデッキ造りも夢ではありません。
エクステリア全般に共通する点ではありますが、決して安くはない買い物ですので慎重に検討すべきです。
これからウッドデッキの導入を考えている人は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
天然木材や再生木材などを幅広く取り揃えており、お好みの材料が手に入ります。
不明点があれば、お気軽にmock re:へお問い合わせください。
無料相談や見積もり作成なども承ります。
ウッドデッキシミュレーターで理想のウッドデッキを
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おおよその目安を知りたい場合はウッドデッキシミュレーターを活用すると便利です。ウッドデッキに必要な材料や完成後のイメージなどがわかります。
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ウッドデッキ造作のご依頼やリフォームなどご相談ください
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- DIYに適した木材の選び方
- ウッドデッキの色選び
- ウッドデッキの施工方法
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