【ウッドデッキ】根太のピッチは均一に!適切な間隔やDIYのコツを解説

コラム

【ウッドデッキ】根太のピッチは均一に!適切な間隔やDIYのコツを解説

ウッドデッキの構造はあまり複雑ではないので、DIYが初めての方でも簡単にチャレンジすることができます。

しかし単純で簡単な構造だからこそ、木材同士の固定や隙間の間隔、ピッチをどれだけ正確に施工できるかが重要です。

特に基礎部分の施工は、強度や寿命に大きく影響するため、作り始める前にしっかりと計画を立ててから着手しましょう。

この記事では、ウッドデッキのDIYに挑戦される方からの質問が多い「根太材」に関する基礎知識や適切なピッチ、施工のコツをまとめてご紹介いたします。

ウッドデッキの土台部材「根太」|床板を支えるデッキの骨組み部分

まずは根太がどのような部材か、事前に知っておきたい基礎知識について解説します。

根太とは

ウッドデッキの構成

これがウッドデッキ床下の基礎部分です。

根太とは、束柱(つかはしら)に取り付ける木材のことを言い、床板を直接支える部材です。床板に対して垂直に張り、重なる部分をビスで固定することで、ウッドデッキ全体の強度を安定させる役割があります。

工法による違い

ウッドデッキを作る工法は、「大引き工法」と「サンドイッチ工法」の二つが主流です。

それぞれの工法で根太材は同じ位置に使われており、床板を直接固定する部材ということに変わりはありません。

工法において、根太の固定時に違いが生じる点は「水平の確保」です。

大引き工法では、束柱の上に大引・根太・床板を順に張り合わせるため、束柱の1本1本が水平になっていなければならず、施工の難易度が高め。

大引き工法

一方サンドイッチ工法では、束柱を挟み込むように根太材を固定します。
そのため束柱同士の水平が多少ズレていても、根太材を固定する際に改めて本調整が可能。

サンドイッチ工法

ウッドデッキ用品の専門店であるモックリーでは、DIYの経験があまりない方には、こちらのサンドイッチ工法をおすすめしております。

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根太に使用する素材のサイズ|ピッチを揃えやすいおすすめの規格

ウッドデッキに使用する木材は、部材ごとに適切なサイズを選ぶことが大切です。
また素材には、木材以外の選択肢があることを知っておきましょう。

素材

根太の部材として使用できる素材には、木材と金属製素材があります。

金属製の根太は、アルミや鋼製素材などの種類があり、強度が高い点や、腐食のリスクがないメリットがあります。デメリットは、木材よりも高価であることや、熱に弱く変形のリスクがある点が挙げられます。

木材を根太に使用する場合は、強度は金属には劣るものの、束柱・大引・根太・床材と適切に貼り合わせていけば、長年の使用に十分な強度が確保できます。

天然木や人工木、どちらの木材を選んでも、金属製と比較するとコストが安く済み、天然木に必要な防腐処理メンテナンスも、1〜2年に一度程度で十分長持ちします。

ウッドデッキのDIYをする場合、基礎の土台部分も木材で統一して作るケースが多く、加工がしやすく費用が安いというメリットも魅力的なため、木材を使用するのがおすすめです。

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サイズ

デッキ部材のサイズを選択する際、部材ごとに掛かる荷重に耐久できるかという点を重要視します。

一般的な根太の厚みは、30mm〜45mmが主流であり、多くのウッドデッキに採用されています。適切な厚みがある木材サイズとしておすすめなのが「2×4(ツーバイフォー)」規格。

厚さ38mm×幅89mmの木材で、DIY用の規格として幅広く流通しており、価格も比較的安価であるため、ぜひチェックしてみてください。

〈ツーバイフォー規格木材一覧〉
ひのき材 防腐加工済
杉材 防腐加工済
サイプレス

ウッドデッキの根太は間隔を意識しよう!適切なピッチについて解説

「根太のピッチ(間隔)はどのくらい空けるべき?」
と設置する根太の本数を検討中の方に向けて、ピッチについて解説します。

押さえるべきポイント

根太のピッチに関して重要なポイントは、

  • 根太同士の間隔が均一であること
  • 強度が確保できる最低数を満たしていること

の2点です。

等しい間隔で設置された根太に床材を固定することで、デッキのどの部分に荷重が掛かっても、圧力をバランスよく分散することができます。

大引き工法でのDIY方法として、根太を使わずに束柱の上に大引きを通し、床材を大引に固定する工法が紹介されていることがありますが、強度が保たれない可能性が高くおすすめできません。

適切なピッチを満たしながら根太を設置することで、あらゆる方向からの荷重や圧力に対して備えることができます。

推奨のピッチ(間隔)

根太のピッチは、30cm〜60cmの間で決定することを推奨します。
床材に使用する木材の厚みと相関性があり、適切なピッチが異なります。

  • 庭側との高低差が出る
  • 転落の危険がある

とはいえ、実用性が高いことでのメリットの方が大きく、段差解消の他にも、転落防止については、柵を設置することで十分安全に使用することが可能です。

床材に厚さ20mm〜30mmの木材を使用する場合は、たわみが出やすいので、根太材のピッチを40cm〜60cm程度にするのが理想です。

30mm以上の厚い床材を使用する場合は、45cm以上間隔を広くすることができます。厚みのある床材は単体として強度が高いため、ピッチを狭める必要がありません。

また根太材は、杉やヒノキなどのソフトウッド、セランガンバツやウリンなどのハードウッドがあり、採用する樹種によっても強度が異なります。

それぞれの樹種に合わせて必要な強度が保てるよう、根太のピッチを決めましょう。

【DIYウッドデッキ】根太の間隔を均一にするためのコツ3選!

最後に、実際にDIYをする時に役立つ、根太の間隔を均一に固定するコツをご紹介します。

モックリーが推奨するサンドイッチ工法では、根太材は束柱を挟んで設置するため、束柱が均等に設置できていれば、根太のピッチは狂いません。

大引工法でウッドデッキを作る方や、その他の木材のピッチを均等に揃えたい場合にも応用できるコツとなりますので、ぜひお役立てください。

墨壺(チョークライン)を活用する

墨壺

墨壺は、木材にガイドラインを引くための必須アイテムです。

下地となる木材にしっかりとガイドをつけられるよう、両側からテンションをかけ、墨壺の糸を強く弾きます。

ガイドラインを正確なピッチで引くことができれば、作業の工程中にピッチが狂うのを避けられます。

ガイド用のスペーサーを作る

スペーサー

余った木材を使って、スペーサーを作るのもおすすめです。
ピッチを30cm間隔にする場合、長さ30cmの木材を3個程度用意します。

固定の際、根太と根太の間に作ったスペーサーを挟みながら固定することで、正確なピッチを簡単に確保することができます。

本固定の前に仮止めをする

仮止め

木材をビスで固定する際は、少なからず木材に動きが出ます。

複数の木材を多くの箇所でビス止めするウッドデッキは、少しのズレが後々大きなズレになり得る可能性があり、注意が必要です。

そうした固定時のズレを最小限にするためにも、木材を固定する際は、仮止め後に本締めするクセをつけましょう。

ウッドデッキ用の木材ならモックリーへ!あなたのDIYを応援します

今回ご紹介した根太のピッチだけではなく、ウッドデッキのDIYには事前のしっかりとした計画が欠かせません。必要な木材の準備のためにも、図面を作成するのが理想的です。

「図面なんて、作ったことがないから難しい・・」

と感じる方は、まずこちらのウッドデッキシミュレーターをご利用ください。

計画しているデッキの大きさやデザインについての必要事項を入力するだけで、必要な木材の量が一目瞭然ですし、簡易的な図面にもなります。

また入力できる寸法の木材は、このウッドデッキ用品専門店「モックリー」のオンラインショップで全て買い揃えることができます。

DIY初心者の方にもおすすめの国産材から、高級で頑丈なことから人気の海外産木材まで、幅広く取り揃えております。

商品一覧

モックリーのツールを駆使して、素敵なウッドデッキ作りを楽しんでください。