ウッドデッキの定番アイテム「柵」!いろいろな役割や種類
ウッドデッキで過ごしている際、外からの視線が気になったことはありませんか?
憩いのスペースであるデッキでは、ゆったりとくつろげる時間を過ごしたいですよね?
「外からの視線が気になる・・」
「子供の安全面が心配・・」
「ウッドデッキをもっと快適にしたい!」
このように感じておられる方は、デッキに取り付ける“柵”を検討しましょう!
この記事では、デッキに設置できる柵にはどのような種類があるのか、それぞれのメリットやデメリットについて解説していきます。
INDEX
ウッドデッキに柵を後付けするケースは多い
ウッドデッキを作る際、ハウスメーカーや専門の業者に依頼をすると、大抵の場合は有料のオプションになります。 柵が必要かどうかは、実際にデッキで過ごしてみてから判断することも大切で、取り付けた後に不要だと感じてしまったらもったいないですよね。
後付けは可能
まずは気になる「デッキに柵は後付けできるのか」という点ですが、もちろん可能です! デッキ施工時から柵を取り付ける場合でも、ウッドデッキ自体と柵は別々の施工になるため、つくりとしては後付けでも同じことです。
柵はあったほうがいい?
目隠しとしての柵を検討されている方は、本当に設置するべきか迷っている方もいらっしゃるでしょう。次の章では、柵が目隠し以外にどのような役割があるのか解説します。
ウッドデッキに柵をつけると超便利!柵の役割
柵は目隠しだけが使い道じゃないんです! 実際にはこのようなことに役立ちます。
- 目隠し
- 日差し避け
- エクステリア
- 転落防止
- ペットの脱走防止
- 防犯
- 物干し
このように、柵は意外と機能性バツグン。
室内のペットを飼っている方は、デッキで自由に遊ばせてあげる際に脱走の不安がなくなりますし、高齢家族やお子様の転落の心配もなくなります。
機能面だけではなく、柵のデザインをこだわることで、お家のエクステリアがより完成されたおしゃれな見た目にすることもできるんです!
柵に吊るして鑑賞するハンギングのガーデニングを始めたり、ライトアップや装飾を楽しむ方もいらっしゃいますよ!
一口に柵と言っても、選択肢はたくさんあります。 次の章では、どんな種類があるのかみていきましょう。
ウッドデッキに理想的な柵をつけよう!
柵の種類を項目別で紹介していきます。
設置方法
まずは柵の取り付け方法です。大きく分けて2種類あり、
- デッキ取り付けタイプ
- 支柱埋込みタイプ
の2つになります。
スタンダードなのはデッキへ直接設置するシンプルな方法で、デッキ以外の場所に支柱を埋め込むタイプよりも安価に施工できます。
ウッドデッキが古く、老朽化や腐食などで土台としての強度が不安な場合などは、デッキの周辺に支柱を埋め込み、柵を設置することも可能です。
デザイン
柵のデザインは多種多様ですが、大まかに分類すると、
- ボーダー型
- ストライプ型
- ラティス型
の3つがあります。
ボーダーは横、ストライプは縦、ラティスは斜めの格子状にクロスさせて柵の素材を設置します。完全に隙間をなくし、プライベート性を高めたデザインや、開放感を重視したスリットタイプなどもあります。
素材
定番の素材は以下の通りです。
- 天然木
- 人工木
- アルミ
- 樹脂
- 鉄
ウッドデッキの素材が天然木なら、統一感を出して同じ素材を選んだり、メンテナンスの手軽さを重視する方は人工木を選ぶ方もいます。
洋風建築のエクステリアと相性のいいアイアン製も人気ですし、シンプルでナチュラルなアルミと樹脂を組み合わせた柵を好む方もいます。
素材は見た目に大きく影響するので、好みで選ぶことをおすすめします。
高さ
柵を目隠しとして設置したい方は、高さの選択が重要です。 DIYであれば高さは無限に調整できますし、市販品でも多くの選択肢があります。
- 椅子などに座った状態のみ隠れればいい
→100cm未満 - 柵が高すぎるのは困るので、ある程度目隠しできれば良い
→120〜160cm - 大人が立った状態でも完全に目隠ししたい
→160cm以上
柵の高さは選択が難しいですが、120〜160cmを選ぶ方が多い傾向にあります。
ウッドデッキに柵を取り付けるデメリット
ここまで、柵がどのように役立つのかメリットをたくさん紹介しましたが、当然デメリットもあります。 これから紹介するポイントを踏まえた上で柵の設置を検討し、後悔のない選択をしましょう。
圧迫感
空間の隔たりがないウッドデッキは開放感バツグンですが、柵を取り付けることで少し窮屈に感じることがあります。
この圧迫感は柵の高さや、どのようなデザインを選ぶかによっても大きく変わります。
開放感を損なうことなく柵を設置したい場合は、柵の高さを120cm前後より高くせず、ある程度スリットの入ったデザインを選ぶといいでしょう。
狭くなる
デッキに直接設置する柵を選ぶ方が大半ですが、柵を設置する分スペースが狭まります。 元々スペースが限られた狭いウッドデッキには、柵は不向きと言えるでしょう。
日差し
日差し避けになる点はメリットでもありますが、日当たりが悪くなってしまうことがデメリットとなる場合もあります。
秋や冬の少し肌寒い日中に、デッキで日光浴をするのはとても気持ちが良いですよね。
ウッドデッキで洗濯物を干すという家庭では、日差しはもちろんのこと、通気性が悪くなると乾きが遅くなることもあるでしょう。
柵を設置する際は、通年どのような日当たりになるか、事前に確認しておきましょう。
庭への動線
柵のないウッドデッキでは、どこからでもお庭へ出ることができます。
柵を全面に設置する場合は、庭への動線がなくなることを理解しておきましょう。
柵とお庭への導線を両立したい場合は、
- 柵の設置面を減らす
- 柵を扉付きにする
このいずれかで対策することができます。
購入方法は人それぞれ!ウッドデッキの柵は自分に合うサービスを
最後に、デッキの柵の購入方法をみていきましょう。
業者依頼
ハウスメーカーやウッドデッキの専門業者に依頼することができます。
プロの施工ですので、要望に応じた柵を綺麗な施工技術で取り付けてくれます。
その分費用は高めで、一般的な5m✖️2mのデッキで、材料費や施工費で10万円以上の予算が必要です。
商品購入
オンラインショップなどで販売されている製品を自分で取り付けすることもできます。 商品はたくさんありますが、自宅のウッドデッキにあったものや、ちょうど良いサイズのものを探すのは少し大変です。 取り付けを自分でする場合、かかる費用は商品代だけですので、業者に依頼するより安価に設置できます。
DIY
材料を揃えてDIYで自作する方法もあります。
柵はウッドデッキの手すりと作り方が似ており、DIY初心者でも比較的簡単に作ることができます。
DIYでは作る工程を楽しみながら、お気に入りのデザインでウッドデッキにぴったりな柵を作ることができます。
費用も、安価な木材などを利用すれば一番安く設置することが可能です!
ウッドデッキを造るなら「mock re:」におまかせください
モックリーでは、ウッドデッキに関連する色々な装備をDIYする皆様を応援しています。
家族が過ごす憩いの空間を、少しづつ自分達の手で作り上げていく喜びは、何物にも変えることができません。
柵用に木材をお探しの場合は、デッキにも使える防腐処理を施したモックリーの木材をぜひご利用ください。
杉やひのきなど、海外産の木材と比べて親しみのある素材を防腐処理し、国内で循環させていくことで安価に提供することを実現しております。
事前の計画と準備さえしっかりしていれば、理想のウッドデッキ造りも夢ではありません。
エクステリア全般に共通する点ではありますが、決して安くはない買い物ですので慎重に検討すべきです。
これからウッドデッキの導入を考えている人は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
天然木材や再生木材などを幅広く取り揃えており、お好みの材料が手に入ります。
不明点があれば、お気軽にmock re:へお問い合わせください。
無料相談や見積もり作成なども承ります。
ウッドデッキシミュレーターで理想のウッドデッキを
これからウッドデッキを設置する予定があれば「mock re:(もっくりー)」にご相談ください。
おおよその目安を知りたい場合はウッドデッキシミュレーターを活用すると便利です。ウッドデッキに必要な材料や完成後のイメージなどがわかります。
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ウッドデッキ造作のご依頼やリフォームなどご相談ください
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- DIYに適した木材の選び方
- ウッドデッキの色選び
- ウッドデッキの施工方法
DIY全般に関する疑問をお待ちしています。
エクステリアの専門知識を持つプロが回答しますので、お気軽にお問い合わせください。
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