ウッドデッキの幕板は必要?貼り方の種類や取り外しの注意点を解説!

ウッドデッキのDIYに挑戦される方は、事前にどのような部材が必要か、下調べが必要です。
デッキの土台部分は、様々な呼び名の木材で構成されていますが、中には聞き馴染みのないものもあるでしょう。
「幕板って何?必要なパーツなの?」
「どんな木材を使えばいいの?」
ウッドデッキの幕板は、デッキ全体を支える土台部分の重要なパーツの一つです。
この記事では、幕板の役割や機能をはじめ、おすすめの貼り方、取り外しに関する注意点などをご紹介します。
INDEX
幕板とは?ウッドデッキの見た目を整える土台部材
ウッドデッキの幕板とは、床板の側面に貼る土台部分の木材のことを言います。
幕板を取り付けると、側面がスッキリして、遠目から見た外観もオシャレになります。
主に見た目を整えるために使用するため、デザイン面としてのパーツと思われがちですが、ウッドデッキの土台部分に必要な、機能的側面もあるんです。
強度の確保
幕板は複数の床材に連結して固定するため、ウッドデッキの強度確保にも一役買っています。土台となる基礎部分の強度は、長期にわたって使用していくために必要不可欠です。
安全性の向上
幕板を取り付けることで、デッキ上で過ごしている時はもちろんのこと、庭からデッキへの昇降時などの安全性も向上します。
特にDIYで作るウッドデッキは、ササクレが出やすい床材の側面を剥き出しにしておくより、幕板を取り付けて綺麗に仕上げることをおすすめします。
小動物の侵入防止
雨風を凌げて暖を取れるウッドデッキの下は、小動物や虫の隠れ家となる場合があります。
小動物の侵入を防ぎたい場合は、側面全体を幕板で覆うことで対策となります。
幕板の貼り方は大きく2パターン!全面を覆うメリットとデメリット
幕板は、ウッドデッキの見た目にも大きく影響しますので、完成後のシルエットを想定しながら、自分好みの貼り方を選びましょう。
幕板の貼り方は大きく分けて、以下の2パターンがあります。
- 側面の上部のみに貼り付ける
- 側面全体を覆うように貼る
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
側面の上部のみに貼り付ける
床板の上面に合わせて、横向きに幕板を貼るシンプルでスタンダードな貼り方。
幕板は1枚貼るだけでも強度を確保する役割を十分に果たします。
ある程度デッキの高さがある場合は、2枚貼るのもアリです。
側面の上部のみに貼り付ける場合 | |
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メリット | デメリット |
・幕板の使用量が少ないため、コストが抑えられる ・土台部分の通気性が良く、湿気が溜まりにくい ・清掃や修理などのメンテナンスが楽 |
・小動物や虫が侵入しやすい ・デッキ下に保管しているものが風雨にさらされやすい |
ご家庭にウッドデッキを設置されるほとんどの場合、こちらの上面のみに幕板を取り付けるデザインが採用されています。
DIYの工数をなるべく減らして、簡単に作りたい方におすすめの貼り方です。
側面全体を覆うように貼る
複数の幕板を側面全体を覆うように貼り付けると、独特の重厚感がある見た目になり、スタイリッシュなウッドデッキになります。
側面全体を覆うように貼る場合 | |
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メリット | デメリット |
・デザイン性の高いこだわりのデッキになる ・取り出し口をつけることで、目隠しされた収納スペースができる ・小動物や虫の侵入を防ぎやすい |
・通気性が悪く、湿気が溜まりやすい ・幕板の使用量が多く、コストが上がる |
コストが上がり、作業が増えてしまうデメリットもありますが、好みのデザインに仕上げる楽しさもウッドデッキ作りの醍醐味の一つです。
全体を覆うデザインが好みの方や、外部から見えない収納スペースを作りたい方にはおすすめの貼り方です。
幕板は取り外し可能?強度が損なわれないよう工夫が必要
ウッドデッキを使っている方の中には、幕板を取り外したいという方もおられるでしょう。
取り外す理由には、このようなケースがあります。
- 通気性を良くしたい
- 清掃やメンテナンスの際に幕板が邪魔になっている
- 収納スペースの拡充やその他の装飾をしたい
先にも紹介した通り、幕板はデッキの強度や安全性を保つ役割も果たしており、取り外しに関しても注意点があります。ケース別に対策や注意点を解説いたします。
通気性を良くしたい
通気性を良くするために幕板を全て外してしまうのは、強度や安全性が低くなってしまうのでおすすめできません。
通気性を改善するためには、このような対策がおすすめです。
- 幕板を上部のみ残し、下部は取り外す
- 幕板の枚数を減らし、隙間のピッチを広げる
風の通り道を作ることができれば、デザイン性を損なうことなく、通気性を改善させることが可能です。
清掃やメンテナンスの際に幕板が邪魔になっている
側面全体を幕板で覆っている場合は、内部の清掃に手間がかかってしまいます。
そうした場合は、上部の1枚を残し、その他の幕板を取り外すのがおすすめです。
柱が短い低めのウッドデッキですと、幕板1枚でも下のスペースが狭く、メンテナンスが大変な場合があります。その場合は、幅が小さい幕板に貼り替えることで、メンテナンススペースを広げることができます。
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収納スペースの拡充やその他の装飾をしたい
幕板で覆ってしまったデッキ下を開放的な収納スペースにしたい場合は、幕板を取り外す他に、一部を開放可能な扉にDIYする方法もあります。
幕板を扉にDIYする場合は、束柱の位置に注意して、使いやすい収納部になるよう、幕板を加工しましょう。
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ウッドデッキのDIYに関する3つのアドバイス【幕板編】
ウッドデッキのDIYに関するアドバイスの中から、幕板にまつわるものをピックアップしました。
幕板のサイズ選びは慎重に
幕板のサイズによって、デッキの印象がガラリと変わります。
一般的に使われる木材サイズは以下の通りです。
厚さ:10mm 〜 25mm
縦幅:90mm 〜 150mm
厚みのある幅の長い木材を使用すると、重厚感のあるどっしりとした印象のデッキに仕上がります。
反対に薄めの木材を使用すれば、スッキリとした印象のスタイリッシュなデッキになります。見た目の好みを重視して選びましょう。
統一感のある見た目がおしゃれ
幕板のサイズだけでなく、使用素材によってオリジナルなこだわりのウッドデッキにすることができます。
コストや材料調達の手間を考えると、床材と同様の木材を使用するのがおすすめで、統一感のある印象になります。
少し風変わりなデザインに仕上げたい場合は、床材よりも色の濃い木材を使用したり、塗装した素材を使うのもおすすめです。
幕板同士の隙間は均一に
幕板を複数枚使用する場合は、隙間の間隔を均一にすることで綺麗に仕上げることができます。幕板間は5mm前後の隙間がおすすめ。平行に固定できるよう、両端のピッチを逐一確認しながら貼り付けましょう。
幕板やその他のウッドデッキ用木材はモックリーにお任せください!
ウッドデッキをDIYする際は、たくさんの木材が必要になります。
デッキ用品全般を専門的に取り扱う「モックリー」では、DIYに必要な幕板や束柱、床材を含めたあらゆる木材を、豊富な規格で取り揃えております。
「どのくらいの木材を準備すればいいの?」
という方は、DIYに必要な木材の目安量が計算できる無料のツールをご利用ください。
計画しているウッドデッキの大きさや、木材の向き、デッキの高さを入力すれば、各部材の揃えるべき量が一目でわかります。
使用する木材の種類にお悩みの方には、無料のカットサンプルを手配できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。