【賃貸向け】ベランダをウッドデッキ化する方法や注意点を解説!
賃貸住宅は、退去時に原状復帰が義務付けられており、お部屋を自分好みに変えるのは中々難しいですよね。ベランダも同様に、おしゃれな空間にするのは夢のまた夢だと諦めてしまってはいませんか?
「ベランダをおしゃれで快適なウッドデッキの空間にしたい!」
「賃貸でもベランダを自分好みの空間にして楽しみたい!」
殺風景な賃貸住宅のベランダも、ルールを守りながらウッドデッキを作ることは可能です!
この記事では、賃貸住宅に住まわれている方に向けて、ウッドデッキを設置するための方法や注意点などを解説していきます。
事前に確認しておかなければならないルールなどもありますので、ぜひ最後まで読んでお役立てください!
INDEX
賃貸ベランダでもおしゃれなウッドデッキを楽しめる!
賃貸住宅のベランダは、コンクリートを打ちっぱなした殺風景なデザインが一般的です。
このままでもガーデニングやくつろぎの時間を過ごすことはできますが、おしゃれな空間とは言えません。
ちょっとした工夫一つで、ベランダをウッドデッキに変身させることが可能なんです!
省スペースでも楽しめる
賃貸住宅のベランダはあまり広くはありませんが、ウッドデッキを設置するだけで活用方法が広がります。
アウトドアリビングとして
- 日向ぼっこ
- 子どもやペットの遊び場
このように、通常のウッドデッキと変わらない使用感で楽しむことができます。省スペースだからこそ、必要最低限のものを用意して、その時々の楽しみ方をするのも良いですね。
メリットとデメリット
ベランダをウッドデッキ化するメリットは、
- おしゃれな空間づくり
- くつろぎ性能UP
- 面積が少ないので手軽にデッキ化できる
このような点が挙げられます。主にQOLが向上するのが利点とも言えます。
反対にデメリットを挙げるとすれば、
- 清掃の手間
- 虫対策が必要
- 定期的なメンテナンス
といった点が挙げられます。ウッドデッキを楽しむためには、定期的な清掃と木材が腐食しないためのメンテナンスが必要です。
賃貸住宅のベランダにウッドデッキを設置する場合は事前確認を
賃貸住宅には、オーナーや管理会社が決めたルールや遵守しなければいけない規約事項があります。ベランダにウッドデッキを設置する場合にも、確認しておきたいいくつかのポイントがあります。
ベランダは共用部と定められているケースが多い
多くの賃貸住宅で、ベランダは共用部に定められているケースが多いです。
共用部には、排水や避難経路に関するルールが多数存在します。
置いて良いものや大きさに関する注意点など、事前に確認しておきましょう。
業者を利用する場合は事前の申請が必要
簡易的な工事でも、業者を利用する場合は事前申請が必要な場合がほとんどです。 後々トラブルにならないためにも、管理会社へ事前に内容を伝えておきましょう。
不明点は管理会社やオーナーへ事前に確認
自分が住んでいる賃貸住宅のルールや規約の確認の仕方がそもそもわからないと言う方も多いでしょう。
不明点は事前に管理会社へ連絡して確認することをおすすめします。
担当者に「ベランダにウッドデッキを置くのに、何か問題はありますか?」と言った様に、具体的に目的を伝えることで明確な返答が期待できます。
ベランダ向けウッドデッキは「パネル」と「DIY」の2通り
wood brown block plank for floor decoration[/caption]事前に賃貸住宅のルールを確認しておくことで、正しい利用の範囲内でウッドデッキを楽しむ準備ができます。
ここからは、実際にベランダへウッドデッキを設置する方法について解説します。
自分の目的にあったウッドデッキを作ろう
ベランダにウッドデッキを設置する方法は、
- パネルデッキを利用する
- DIYで完全自作する
この二つの方法があります。それぞれに良さがあり、好みによっておすすめが異なります。 次の章からは、両者の特徴について詳しくご紹介します。
【ベランダ用ウッドデッキ】手間なく手軽に設置できる「パネル」
パネルタイプのウッドデッキは、連結タイプの製品を繋ぎ合わせて組み立てます。
各メーカーから様々な製品が販売されており、ウッド調の人工素材パネルから、天然木を利用したパネルまで、デザインも多種多様に存在します。
メリットとデメリット
メリットとデメリットを表にまとめました。
メリット
- 手軽に設置できる
- 分解して清掃できる
- 撤去が簡単
デメリット
- DIYウッドデッキに比べ安っぽい
- 繋ぎ目が不安定で壊れやすい
- ベランダとサイズが合わない場合がある
こんな方におすすめ
パネル式のウッドデッキは、
このような方におすすめです。
本格的なウッドデッキを楽しみたいと言うわけではなく、一度雰囲気を味わってみたいと言うようなライトな楽しみ方をしたい方は、パネル式を選んでみてはいかがでしょうか。
置くだけデッキの商品一覧はこちら
【ベランダ用ウッドデッキ】本格的な木の温かみを楽しめる「DIY」
完全自作で作り上げるDIYのウッドデッキは、木材本来の風合いを賃貸住宅でも楽しむことができます。
スペースは限られていても、使用する木材に天然木を使えば、使用感は戸建て住宅のウッドデッキと何ら変わりはありません。
メリットとデメリット
メリットとデメリットを表にまとめました。
メリット
- 天然木で高品質な風合いを楽しめる
- 丈夫で壊れにくい
- DIYの作る工程も楽しめる
デメリット
- 木材の防腐処理が必要
- パネル式よりも作る手間が生じる
- 分解できないので一時的な撤去が大変
こんな方におすすめ
DIYで自作するウッドデッキは、
- 本格的なウッドデッキが欲しい
- DIYの工程を一つの楽しみにできる
- 高品質なものを長く使いたい
このような方におすすめです。 マイホームを建てる際はウッドデッキが欲しい!と言う方には、事前にどのようなものか体験するためにも、本格的なウッドデッキはおすすめです。 高品質で長持ちするウッドデッキが欲しい方は、ぜひDIYにチャレンジしてみてください!
ウッドデッキの作り方
ウッドデッキの作り方にはいくつか種類がありますが、DIYが初めての方でも挑戦していただける作り方を紹介しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
ウッドデッキをベランダに設置する際の注意点
設置する際の注意点
パネル式やDIYで作ったウッドデッキを設置する際は、以下の点に注意しましょう。
- 室内を木材で傷つけないよう、必要に応じて養生する
- 勾配のあるベランダでは水平になるようにデッキを置く
- 隣接住宅への避難扉や避難経路は塞がない
- 排水機能を妨げないように設置する
その他の注意点
ウッドデッキは定期的な清掃をして綺麗な状態を保ちましょう。
デッキの下は埃や虫が溜まらないよう、定期的な換気や清掃が必要です。
また高層階にお住まいの方で、パネル式のデッキを設置する場合は、強風でデッキが飛散しないように注意してください。
ウッドデッキに関連することならモックリーに相談を!
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はじめての方へ
わたしたちは、皆さんがウッドデッキのある生活を満喫できるよう応援しています。
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ウッドデッキを造るなら「mock re:」におまかせください
事前の計画と準備さえしっかりしていれば、理想のウッドデッキ造りも夢ではありません。
エクステリア全般に共通する点ではありますが、決して安くはない買い物ですので慎重に検討すべきです。
これからウッドデッキの導入を考えている人は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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ウッドデッキ造作のご依頼やリフォームなどご相談ください
ウッドデッキの設置工事やリフォームについてわからない点があればご相談ください。
- DIYに適した木材の選び方
- ウッドデッキの色選び
- ウッドデッキの施工方法
DIY全般に関する疑問をお待ちしています。
エクステリアの専門知識を持つプロが回答しますので、お気軽にお問い合わせください。
【お電話でのお問い合わせ】052-661-2311 (電話受付時間:月曜~金曜 9:00-17:00)
【Emailでのお問い合わせ】info@mock-re.jp