おしゃれなウッドデッキを作る4つのコツ!おすすめの木材やインテリアも紹介
自宅におしゃれなウッドデッキを作りたい人は多いのではないでしょうか?
休日に家族でバーベキューをしたり、ゆっくり読書をしたりと、ガーデニングにいそしんだり、さまざまな用途が考えられます。
しかし「おしゃれなウッドデッキ」の定義は人それぞれ。これといった正解はありません。
この記事を読んでいるあなたは、こんな疑問をお持ちではありませんか?
- 家の庭におしゃれなウッドデッキを作りたいけど、方法がわからない
- ウッドデッキをおしゃれに仕上げるコツを知りたい
- ウッドデッキに必要なインテリアを教えてほしい
この記事を読めば、センス良いウッドデッキのデザインのヒントを見つけられるでしょう。
ウッドデッキを施工してもらおう考えている方も、DIY目線を一通り身につけておくことは大切です。
そこで今回は、何をどうすればおしゃれに見えるのか解説しましょう。
自分でDIYでウッドデッキを作りたい方はこちらの記事をご覧ください。
INDEX
おしゃれなウッドデッキを作る4つのポイント
ウッドデッキをおしゃれにするには、意識すべき部分があります。
まずは4つのコツを紹介しましょう。
色の系統を合わせる
おしゃれなウッドデッキの第一条件として、家の内観・外観との調和が取れていることが挙げられます。
存在感のあるエクステリアだからこそ、慎重に色を選んでください。
外壁のカラーに寄せたり、室内のフローリングと合わせたりするのがおすすめです。
あるいはサッシとウッドデッキを同系色でまとめてもいいでしょう。
サッシと合わせるのが難しければ、束柱に近いカラーリングにしてみてはいかがでしょうか。
木材の質感を合わせる
木材なら何でもいいかというと、そう単純ではありません。
色が同じでも質感が異なるとその部分が浮いてしまい、統一感を欠いた印象になります。
工事の途中で不足することも考えられるため、木材は少し多めに購入しておくといいかもしれません。
施工跡が見えないよう工夫する
木材を取り付ける際に必須のビスですが、完成後の処理が適当だと悪目立ちします。
横止め式のネジを用いる、あるいはネジの頭を床板と同じ塗装で隠すといった工夫が求められます。
多少の手間はかかるものの、円筒形の木製の素材をかぶせて目隠しする手段も有効でしょう。
インテリアのテイストに気を配る
ウッドデッキに設置するインテリアは、床板と同系色にするとなじみやすくなります。
できれば質感にもこだわりましょう。全体的にまとまった印象に仕上がり、おしゃれな空間が出来上がります。
ウッドデッキをおしゃれに演出する色
繰り返しになりますが、ウッドデッキの色は非常に重要な要素です。
カラーの選び方を間違えると理想通りになりません。
ここでは人気の3色に注目して説明しますので参考にしてみてください。
ブラウン
洋風住宅なら明るめ、和風住宅なら落ち着いた暗めのブラウンがおすすめです。
住宅の色と合わせやすく、使い勝手の良さは抜群。
ホワイト
外壁の色が明るめなら、どんなカラーとも調和する白を選ぶ手もあります。
ただし汚れが目立ちやすいというデメリットがあり、こまめな掃除が欠かせません。
グレー
上品なモノトーンがお好みなら、グレーはいかがでしょう。
暗めにするほど重厚感あるしつらえになり、引き締まった印象に近づきます。
おしゃれなウッドデッキに欠かせないインテリア
ウッドデッキを作ったら、インテリアや家具を設置しましょう。
生活感のあるおしゃれな空間には必須のアイテムです。
オーニングやサンシェード
オーニングとは、布で作られた庇(ひさし)のようなものです。
身近なところでいうと、カフェのテラス席でよく見かけます。
サンシェードはオーニングよりも大きい日除けの布を指します。
夏場に日陰を作るために使われ、雨よけには不向き。
いずれも強い日差しを緩和し、同時にプライバシーを確保するために使われます。
フェンスだけでは上から丸見えなので、ぜひ設置しておきましょう。
屋外用の椅子とテーブル
ウッドデッキで過ごす時間が長い場合、椅子やテーブルを置くと便利。
休日に外でコーヒーを飲んだり、読書をしたりする際に役立ちます。
注意点として、持ち運びしやすいものを選んでください。
大きくて重いインテリアは動かすのにも一苦労です。
ガーデンストレージ
わかりやすく説明すると、デザインにこだわった収納ボックスです。
ウッドデッキのある庭とも調和しやすく、実用性を備えているのが特徴。
大きさや高さなどの種類が豊富であり、庭の面積に適したサイズを選べます。
ウッドデッキにおすすめの木材
DIYでウッドデッキを作りたい人も多いのではないでしょうか?
続いては、初心者でも扱いやすい木材を紹介しましょう。
ヒノキ
耐久性や耐朽性に優れているだけでなく、強度もある木材です。
丈夫で長持ちするため、雨風にさらされるウッドデッキには最適といえます。
ヒノキ特有のナチュラルな香りにはリラックス効果もあります。
ヒノキ材の一覧:安定した強度がある香りのよいウッドデッキ材です。
杉
杉の木は真っ直ぐに成長するため、加工しやすいことで知られています。
空気を多く含んでおり、暖かみのある触り心地はウッドデッキにぴったり。
女性でも運べる軽さが最大の魅力といえるでしょう。
杉材の一覧:加工が簡単なため、初心者の方でも取り扱いやすいウッドデッキ材です。
「mock re:」では、防腐加工あり・防腐加工なし・防腐加工&塗装済みの3種類を販売しています。
お好みの木材をお選びください。
おしゃれなウッドデッキと相性のいいエクステリア
エクステリアとは、住宅の外観全体を意味します。
ここでは「mock re:」で取り扱っている商品を中心に紹介しましょう。
コンクリートベンチ
大人数で集まってパーティーやバーベキューをする際に活躍します。
耐久性のあるコンクリートは、屋外に設置しても安心です。
人工芝
ウッドデッキに人工芝を敷くと、季節を問わず緑のある生活を楽しめます。
デッキのアクセントとして取り入れたり、夏場の暑さ対策や抗菌対策として使ったりしてみては?
枕木
幅広い用途に使える枕木もあると便利なアイテム。
たとえばウッドデッキの周囲に柵を作りたい場合に役立ちます。
飛び石のように地面に埋め込んで、ウッドデッキから玄関や車庫に続く道をつくるのにも適しています。
おしゃれなウッドデッキの施工イメージ
「おしゃれなウッドデッキ」とはどんなものか、よくわからない人もいるかもしれません。
そこで具体的な施工イメージを紹介します。
目隠しフェンスにこだわったデザイン
目隠しフェンスは、本来プライバシー対策として設置します。
このフェンス自体をおしゃれにすれば実用性も兼ねた装飾になり、一石二鳥なのです。
ネットショップやホームセンターなどで購入できますので、探してみましょう。
縁側風のデザイン
和風建築に欠かせない縁側ですが、最近は見かける機会が少なくなりました。
それほどスペースを必要としない縁側風のウッドデッキなら、初心者でも気軽に挑戦できます。
夏場にくつろぐ場所として活躍すること間違いなし。
部屋と部屋をつなぐデザイン
複数の部屋をつなぐ廊下のようなウッドデッキもおしゃれです。
屋外と屋内を緩やかに行き来できるデザインにしたい人におすすめ。
風通しの良い空間が家の中心にあると、明るい雰囲気になります。
ウッドデッキの色落ちを防ぐ方法
ウッドデッキはいちど作ったら終わりではありません。
おしゃれなウッドデッキには、こまめなお手入れが欠かせないのです。
人工材を使う場合は、色落ちを心配する必要はありません。
定期的に掃除すれば大丈夫です。汚れたら水で洗ってデッキブラシでこすりましょう。
天然のウッドと異なり再塗装できないため、色が褪せたら木材そのものを張り替えてください。
おしゃれなウッドデッキで生活に彩りを添えよう
「おしゃれ」という言葉は漠然としていますが、要するに色や質感のまとまりです。
統一感を意識したウッドデッキにすれば、自ずとおしゃれになるでしょう。
コツさえつかめばDIYでもウッドデッキを作ることは可能かもしれませんが、初心者が自力で作業するのは難しい場合もあります。
絶対に失敗したくない場合や、ウッドデッキのサイズが大きい場合は、やはりプロの力を借りたいと思う人もいるかもしれません。
おしゃれなウッドデッキを作りたい人は、豊富な実績がある「mock re:」にご相談ください。
お問い合わせはもちろん、施工も承ります。